広東大鵬液化天然ガス(LNG)受入ステーション(以下、「同ステーション」)が7日、豪州からの6万5000トンの輸入LNGの受入に成功した。これにより同ステーションのLNG輸入量が、中国の受入ステーションとしては初めて1億トンを突破した。科技日報が伝えた。
同ステーションが広東省に供給する天然ガスの量は、同省の同期の消費量の約4割を占める。広東省内の過半数の天然ガス発電機が同ステーションから供給を受けている。同ステーションはまた香港特区の都市ガスの唯一のガス源であり、香港島電力供給の重要なガス源として香港特区に提供する天然ガスの量は同期の消費量の3割を占めている。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年9月8日
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