習近平国家主席の言葉から見る中国の改革開放への決意

人民日報 2024年07月12日 13:58

      開放は歴史の大勢を把握したうえでの中国の選択だった。1978年の中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議(三中全会)は、改革開放という歴史の大きな幕を開いた。2013年の第18期三中全会は中国の改革開放に全く新たな局面を切り開いた。新華社が伝えた。

      中国共産党第18回全国代表大会(第18回党大会)以来、習近平氏を核心とする中共中央は戦略の大局を把握し、歴史の正しい側に立つことを堅持し、経済のグローバル化を揺るぎなく維持・推進し、開放的発展という理念を実践し、対外開放において新たな重大な成果を収め、中国と世界の融合的発展という新たな楽章を奏でてきた。

      「中国の開放の門戸は大きく開かれていくのみだ。我々は揺るぎなく改革開放を全面的に深化させ、揺るぎなく質の高い発展を推進し、自らの発展によって世界にさらに多くのチャンスをもたらしていく」

      (2022年10月23日、第20期中共中央政治局常務委員と各国記者との面会時における習近平総書記の重要談話)

      「中国は国の門戸を開いた発展を堅持し、閉鎖・半閉鎖から包括的開放への偉大な歴史的転換を遂げた。開放はすでに現代中国の鮮明な特徴となっている」

      (2018年11月5日、第1回中国国際輸入博覧会の開幕式における習主席の基調演説)

      「我々は対外開放という基本国策を堅持し、開放による改革、発展、革新の促進を堅持し、より高い水準の対外開放を推進していく」

      (2019年11月5日、第2回中国国際輸入博覧会の開幕式における習主席の基調演説)

      「中国は開放・協力・団結・ウィンウィンという信念を堅持し、開放を全面的に拡大し、国内・外国市場の連結、要素・資源の共有をより効率的に実現し、中国市場を世界の市場、共有の市場、皆の市場にし、国際社会にプラスのエネルギーをより多く与えていく」

      (2020年11月4日、第3回中国国際輸入博覧会の開幕式における習主席の基調演説)

      「中国は対外開放という基本国策を堅持し、超大規模市場の強みと内需の潜在力を発揮し、ルール、制度、管理、標準など制度型開放の推進に力を入れ、知的財産権の保護を強化し、市場化、法治化、国際化されたビジネス環境を築き、国内外の企業に公平かつ公正な市場秩序を提供していく」

      (2021年10月30日、第16回G20サミット・第1段階会議における習主席の演説)

      「我々は、開放によって発展上の問題を解消し、開放によって協力の力を結集し、開放によってイノベーションの勢いを集め、開放によって共有の幸福を図り、経済グローバル化を前進させ、各国の発展の原動力を強化し、発展成果の恩恵がより多く、より公平に各国の人々に及ぶようにする必要がある」

      (2022年11月4日、第5回中国国際輸入博覧会の開幕式における習主席のスピーチ)

      「中国は高水準の対外開放の推進を堅持し、質の高い発展によって中国式現代化を全面的に推進し、各国の開放的協力に新たな機会を提供していく」

      (2023年9月2日、2023年中国国際サービス貿易交易会のグローバルサービス貿易サミットにおける習主席のビデオメッセージ)

      (編集NA)

      「人民網日本語版」2024年7月12日