鑼鼓の伝統曲「乱撕麻」を演奏する鑼鼓奏者（7月8日撮影・李慧思）。
山西省臨汾市の洪洞大槐樹尋根祭祖園で7月8日、「臨汾鑼鼓ライブPKコンテスト」が開幕した。晋南威風鑼鼓は4千年以上の歴史を誇り、2006年に国家級無形文化遺産に登録された。臨汾市では、各区・県で、古くからさまざまな鑼鼓による楽曲が伝承されており、それらを元に特色ある鑼鼓チームが結成されている。中国新聞網が伝えた。
今回開催された鑼鼓ライブPKコンテストは、臨汾市が、伝統芸能である威風鑼鼓がより大きな影響力を持ち、より多くの人々が知って参加することを目的として、ライブ配信PKという新メディアツールと現地鑼鼓文化の特色を融合させた文化観光分野における革新的な試みとなっている。（編集KM）
「人民網日本語版」2024年7月9日